福井には自然豊かなロケーションや子育てしやすい生活環境、子どもの学力・体力がトップレベルという優れた教育環境があります。そんな福井が持つ地域資源をよりよく活かし、「イマの時代」「ママパパ世代」が求める、新しい魅力を生み出していく。私たちモックイックはそのような活動に取り組む異業種集団です。
東京おもちゃ美術館やNPO法人日本グッドトイ委員会と連携。福井の魅力をそのまま発信するのではなく、日本を代表する各業界のトップレベルの活動を展開している団体とコラボレーションすることでそのノウハウを活かし、若い世代（子育て世代）が好む都会的なエッセンスを加えて発信します。地元の人には身近すぎてなかなか気づいてもらえていない福井の魅力を新しい形にプロデュースすることで、県内外からの注目を集め、新たな刺激を伝えていきます。
福井は、子育て・教育環境が充実しており、出生率が高く、子どもの体力・学力も全国トップレベルです（参考資料：ふくいライフデザイン設計書）。そのような地域の特性を「木育」でサポート。木とふれあい、遊べる施設「子どもを育む巣箱ときなる」の運営協力や「木のおもちゃ博」「木育キャラバン」など定期的なイベントを開催することで、木育を通じた子育て支援に取り組んでいきます。また、高齢者のボランティアが活躍する「東京おもちゃ美術館」のノウハウに学び、豊富な知恵と経験を持つ地域のお年寄りの活動の場にもつなげていきたいと考えています。
活動の主軸である木育に不可欠な“木材”に福井の豊かな森林資源を活用。林業や材木業、さらには木造りの住宅を手掛けるハウスメーカー・工務店・設計者・大工といった地元の産業の活性化を促進します。また、“木のおもちゃ職人”といった新しいジョブスタイルや若い職人の育成にもつなげていきます。
木や自然とふれあえる安心・安全な環境で子どもを遊ばせたいと考える子育て世代は福井だけにとどまりません。“木育の拠点”としての福井をアピールすることにより、県内だけでなく県外からの集客も充分見込めるコンテンツとして進化する可能性を大きく秘めています。親子で木とふれあい、木と遊べる施設「子どもを育む巣箱ときなる」の運営協力や「木のおもちゃ博」など定期的なイベントを開催することにより、県外からも人を呼び込み、観光資源としての福井の新たな魅力につなげていきます。これらの課題は福井県・福井市においても重要な「街の成長題材」で、さまざまな取り組みがなされています。私たちは行政との連携も視野に入れながら、福井の魅力づくり、魅力の新しい発信に取り組んでいきます。
