毎年6月に『福井県産業会館』にて開催してきました「木のおもちゃ博～ふくい木育キャラバン～」。福井市で木のおもちゃ博を開催するのは過去5回。「木のおもちゃ遊びを通じて木に親しみを感じ、子育てや暮らしに、木育を取り入れるきっかけになれば」という想いのもと、モックイックの加盟団体の1つ『めぐみこども園』の園舎の改装記念として初開催。当初1回限りのイベントとしていましたが、各方面からの反響を受け、毎年開催する運びとなりました。
木のおもちゃとふれあい、遊んで、体験できる楽しい参加型イベント。目玉である300種以上の良質な木のおもちゃで自由に遊べる「木育キャラバンコーナー」はもちろん、毎年進化している「木育ワークショップ」が一層充実するなどパワーアップ。「去年、子どもがすごく喜んだので」「開催を心待ちにしていました」と子育て世代の期待も毎年高く、オープンと同時に会場を埋め尽くす盛況ぶり。2日間で2万5000人を超える来場者を動員しております。会場では、お気に入りのおもちゃで遊ぶ子どもたち、ワークショップに挑戦する親子など、たくさんの笑顔があふれております。
フランス踏まれの木製ブロックKAPLAを使い、大きなかまくらやナイアガラの滝をつくりあげる「カプラチャレンジ」、「六角つみきのドミノ倒し」や「つみぼぼ選手権」など、楽しい参加型イベントも大好評。みんなで高く積み上げるのを競ったり、子どもと大人が協力し合ったり、会場は大いに盛り上がりました。
福井の「木」に関係のある会社・団体を中心とした、個性豊かな木育ワークショップが大集合。手にふれたときのぬくもりやホッと心安らぐ香りは、木材ならではのもの。木の香りいっぱいの会場では、大工さん気分で金槌やカンナ、のこぎりなどの道具を使ってものづくりをしたり、マジックや絵の具で自由に色づけしたり、カンナで削ったばかりのフワフワ木のプールで思いっきり遊んだり。親子で楽しみながら、世界にたった一つのアイテムをつくりあげていました。
ハンバーガーやカツ丼などの軽食から和・洋スイーツまで、福井の有名飲食店による販売ブースがズラリと並び、お祭りムード満点。特にランチタイムやおやつタイムは、行列ができる盛況ぶりです。手ぶらでお越しいただいて、1日中会場内で楽しんでもらえます！
